アーティフィシャルフラワーについて・・
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アーティフィシャルフラワーについて・・

2015年05月14日(木)12:23 PM

 最近行なわれているフラワーコンテストや展示会を観に行きますと、

 ほとんど使われているお花はアーティフィシャル・フラワーや

 プリザーブド・フラワーが多くなっています。

 

 特に5日から1週間の展示となると、確かに生花では途中のメンテナンスが

 大変ですね!

 10年前私が上海に住む前までは、毎年東京ドームで行われている

 ”テーブルコーディネート”のコンテストでは、素敵なテーブルの上に

 高級なカラトリーと一緒に飾られている生花のアレンジがクタクタになって

 しおれているのを見かけることが多く、せっかくのコーディネートが残念な状態

 でした。  しかし3年前帰国してから観に行くと・・! どのテーブルにも

 アーティフィシャル・フラワーが飾られていて、フラワーアレンジが生き生き

 している分、それぞれのコーディネートのデザインをより効果的に見せていました。

 

 そうなんですね!ここ7~8年の間に、以前”アートフラワー”と言われていた造花の

 技術や素材が急激に進歩して、見る見るうちに本物そっくりな花たちが

 作りだされてしまいました!|д゚)

 しかも花ばかりではなく、葉物、実物、枝ものまで種類もどんどん豊富に

 なり、資材屋さんのアーティフィシャル売り場は、生花の花市場のように

 たくさんの種類で溢れかえっています。

 時代の需要がアーティフィシャルを作って行ったのでしょう!

 しかしそれは、嬉しい反面なんだか哀しいような・・

 

 私の友人でアレンジメントの講師をやっている人がいて、彼女は

 絶対に生花でなければ花とは認めたくないし、アーティフィシャルなんて

 アレンジに使いたくない!と決めている人もいます。

 確かに一理あるますね。・・・、 

 自然の産物である植物や花は見たり、触ったり

 しているだけで、五感が刺激され満足して癒されていきます。

 新鮮な花の気は人をとても良い気分にしてくれますし・・。

 

 しかし枯れてしおれてしいる生花を見るよりは、造花の方がまだまし・・・。

 という意見も・・。 

 私がカウンセリングルームにディスプレイさせていただいている先生は

、「お花は大好きだけれど、空調の関係で生花はすぐに痛んで

 しまうので残念。でもアーティフィシャルフラワーを飾ってもらってから、

 お部屋の中がパッと華やいで、しかも都会にいながら自然を感じるので

 とても嬉しい!」と言って下さいます。

 それって・・実はどちらが良いとは断言できなくて、でも花をセラピーとして

 考えている自分はどうなのだろうか?って突き詰めていくと・・

 

 最近本物と偽物を使い分けていくことは、決していけないことでも 

 何でもないし、必要でもあるし・・とポジェティブに考えられるようになってきました。

    CIMG1589

 *春のガーデンスタイル(麻布十番のゲストルームに提供)・アーティフィシャル・フラワー

 

 それについては、また明日のブログでお話ししていと思います。

 では♪では♪ 続きは明日・・・

 

 

 

 



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