私がセラピスになった理由
フラワーアレンジメントの講師になったのは、もう20年以上前になりますが
スタートして7年目(2005年)に夫の駐在のために中国の上海市に
移住することになりました。
そこから6年半、日本国内と変わらない近距離の都市でしたが、
上海市は、暮らしてみると日本とは全く異なる異文化でありながら、
エネルギーの高さを感じました!
丁度中国もその頃バブルに向かう最中でしたので、
経済的に大変活気がありましたし、
人々もやる気や希望に満ち溢れていて、海外からの文化、経済、芸術等が
どんどん取り入れられ、市内はとても活気づいていました。
また2010年の上海万博に向けてモラルやルールもかなり統制されました。
そこで私のやっているフラワーアレンジメントも行ってすぐに、
日本人居住地区のカルチャーセンターでの教室がスタートして、
沢山の方に注目して頂けました。
日本人の他、中国人のお友達やタイ人の方も習いに来て下さいました。
元々の中国人の国民性は、大らかでオープンです。
人目を気にせず、どこでも言いたいことは遠慮せず自己主張する。
また、外でもどこでも大げんかも平気でする!またそこには
必ず人だかりができて、輪になって見物している、、、
この光景には驚くばかりでした!
民族性の違いには毎日あらゆるところで遭遇して、面白いエピソードも
色々あります。、、例えば普通に買い物をしていると、知らない人が
来て、同じ商品でもこちらの方が良いのでこちらにしなさい!と教えて
くれるのは良いのだけれど、それを絶対買うように、と説得するのです(笑)
自分勝手の様だけど、人の面倒見が良くてお節介です。
中国でこのような日常生活を送っていると、気持ちがほぐれて小さな事にも
クヨクヨしなくて良い、大らか?な気分に変わっていく自分がいる事を
ずっと感じていました。
さて、時々用事で、日本に一時帰国することもありましたが、
日本へ帰る度に感じる事は、やはりモラルがきちんとしていて安心するのですが、どこへいても緊張感がつきまとってしまうのは何故?
‥ここ日本では当たり前の事ですが、今まで周りにどれだけ気を使いながら
暮らして来たか、、ということを改めて認識させられるのでした。
さて2010年には上海万博が開催されて、
日本パビリオンの方に、生け花を紹介する
イベントがあり、そこに私も出場させて頂くことになり、
大変貴重な経験をさせて頂きました。
そして2011年に本帰国となったのですが、最後の方では日本に一時帰国
する度にニュースなどで耳にしたのは
『今、全国的にうつ病の人が急増している』ということでした。
そしてTVコマーシャルでは、『うつ病は心の風邪だから、すぐ心療内科などに
行って薬をもらって飲みましょう!』という事が盛んに流れていました。
上海に6年以上住んでいて、中国人で誰かがうつ病になったという話は
一度も聞いたことがなかったし、民族的にありえない、
という言うのが、皆さん共通の意見でした。
大雑把でオープンな中国人に対し、繊細で人への気遣いが多く
モラルの高い正統派の日本人。
同じアジア民族でも対極のように精神面での違いがあることを感じ、
帰国して東京で暮らしながら、日本は完全にストレス社会になってしまって
いる事に心が痛みました。
”日本人には癒しが必要”‥とある時思い立ちました!
そしてそこから初めに勉強したのが、”バッチ博士のフラワーレメディー”です。
次に ブルーベルフラワーアカデミーの”フラワーライフセラピストコース”
更に本格的に心理学のスクールにて学んで、心理カウンセラーの資格を
取得しました。
精神薬を飲む前段階で、まずは自分の心を内観して癒すこと。
元々セラピー効果の高い、生花の持つ癒しのエネルギーの
効果を長年の経験を通して肌身で感じていたので、
花と色彩心理通して、少しでも悩める人のお役に立てでば、、
という想いが私のスタートラインになりました。
上海市内の風景です。





